起こしてはならない医療事故

起こしてはならない医療事故常に医療事故の危険と隣り合わせの看護師ですが、仕事に取り組む上で事故を防ぐにはどのような取り組みや姿勢が必要なのでしょうか。

医療事故を防ぐためにできること

医療事故を防ぐためにできること完璧な人間など誰もいないので、例え気をつけて仕事に取り組んでいたとしても小さなミスや失敗をしてしまうことはあります。医療業界でなく一般企業であればおそらく間違った対応をしてしまった、取引先との間でミスがあったなど失敗した経験のある方も沢山いるかもしれません。ですが看護師の場合は謝ってすむ程甘い世界ではありません。看護師がミスをするとうことは、人の生死を左右する危険にも繋がりかねないのです。例え小さなことだったとしても、看護師の医療事故は決して許されないのです。
また看護師のミスは看護師の責任だけにとどまらず病院全体のイメージダウンにもなりますし、病院に通っている患者の信用も失ってしまいます。そうなれば病院にとっても大きなダメージですし、看護師の精神的ダメージも計り知れないものでしょう。ですが看護師も同じ人間なので、絶対にミスをしないと言い切ることは残念ながらできません。看護師として医療事故を招かないよう最大限の予防をする姿勢が何より大切なのです。医療事故を怖がってばかりいても何も成長しません。ミスを恐れるよりも、人は誰でもミスを犯すことを念頭に置いて仕事に取り組むことが大切です。

医療に対する理解を深める

医療に対する理解を深める医療現場において看護師のミスは患者の生命に関わる可能性もあります。日頃から医療事故を防ぐためにまずすべきことは、医療に対する専門知識を深めることです。看護師が行う業務の中で特に医療事故に繋がりかねないのが投薬です。投薬に関しては現場で学ぶことだけで完結してしまうという考えは大間違いです。実際に医療事故のケースとして多いのも投薬ミスによる事故です。投薬は薬ごとに規定の量を知っておく必要がありますが、これは現場だけで学べるわけではありません。資料を元に勉強する、あるいは看護師を対象とした投薬に関する定期セミナーに参加し勉強するなど自主的な知識習得が大切です。
このように看護師は日々時間に追われながらも努力が必要となる仕事です。また、地道な専門知識の習得が看護師としての活躍の場を広げますし、できる仕事も増えていくうちに医師や患者からの信頼を得ることができるでしょう。一度のミスも許されない医療現場だからこそ、看護師の努力の積み重ねが問われるのです。

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